オルタネイトフィンガリングのヒント

今回は読者の方からの質問への回答になります。

「dimension」というバンドのファンの方で、
そのバンドでサックスを吹いている勝田一樹さんのような
オルタネートフィンガリングとフラジオをマスターしたい!

という質問に、講師である井上高志さんに回答頂きました。
それでは、下記よりどうぞ!

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私はdimentionはほとんど観ないのですし、
勝田さんを研究していないため、実際どのようなフィンガリングを
されているのかは分かりませんが、

こればかしはいろんな教則本に目を通してみるか、
自分で探って発見してみるか、ビデオで研究するか、
インターネットで探すしかありません。

その中でもフラジオに関しては、同じフィンガリングでも
楽器毎に合う合わないがあります。
勝田さんの楽器では吹きやすいフィンガリングでも、
別の人の楽器なら吹きにくい、もしくは吹けないということもあり得ます。
ですから、こればかしは何とも言えません。

オルタネートも楽器によって響きが若干違います。

あと勝田さんがどのマウスピースを使っているかは判断しかねますが、
Youtubeで演奏を見ている限り、マウスピースやリードのセッティングが
ハイトーンも軽く出るセッティングにされているのは間違いないと思います。

あと考えられるのは「息」と「アンブシュア」、そして「抵抗感」です。

勝田さんはテナーも見事な演奏をされます。
テナーがしっかり吹ける方がアルトを吹くと、
アルトのみ吹かれている方よりも息を多く入れているものです。

もし「息」が少ないかも?と思う部分がありましたら、
まずは腹式呼吸で息を増やす練習も追加してみてください。

その上で「アンブシュア」と「抵抗感」も研究されてみてください。

あとは勝田さんは暖かい優しい音も吹けるはずです。
いろんなスタイルの音が出せた上でのあの奏法だと私は感じます。

もし「アンブシュア」「抵抗感」もダメでしたら、これもヒントになると思います。