サックスの音程が悪い、、良い練習方法は?

2014.7.1|初歩講座 奏法講座

『音程が悪くて困っています。
もしかしたら唇を締めすぎているのかもしれないですが、
音程をよくするためのおすすめの練習方法があれば
教えて欲しいです。やっぱりアンブシュアでしょうか?』
という質問を頂きました。

いつものように井上さんに回答頂きましたので、以下ご覧下さい!

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◆回答◆
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音程が悪いのはいくつもの原因が考えられるため、
本当に良くするためにはいろいろとクリアしなければならないことが多いのですが、
まずは以下の2点をやってみてください。

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1.基準の高さをまず合わせる。
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アルトサックスでしたらオクターブを押さない「シ」の音を吹き、チューナーで「D」、
もしくはピアノで「レ」の音に合わせるようにします。
テナーサックスはオクターブを押さない「シ」、チューナーは「A」、ピアノは「ラ」となります。
合わせ方はマウスピースの抜き差しです。
口に力を入れたり緩めたりしてはいけません。
通常通り曲のフレーズを吹く感覚のまま合わせてください。

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2.目標の音程を意識し、それに合わせるように吹く
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1番とかぶりますが、ピアノの「レ」の音、もしくは音が出るチューナーがあれば「D」の音を出して、
その音と同じ高さにするんだという気持ちを持ってください。
(テナーのかたは「シ」、チューナー「A」、ピアノ「ラ」)
音程が合ってないなと思ったらマウスピースを抜き差しし、合うところを見つけてください。

そしてよくオクターブ押した音が合わないということが多いです。
特に上のラシド辺りは難しく、低くなりすぎたり高くなりすぎる方が多いです。
プロでもこの辺りの音は細心の注意を払って音を出しますので、皆さんも気を引き締めて頑張ってください。
まず重要なのは「基準」です。

チューナー、もしくはピアノを鳴らして基準はこれなんだと意識してください。

《音の対応リスト(アルトサックス)》
アルトサックス「ラ」 = チューナー「C」 = ピアノ「ド」
アルトサックス「シ」 = チューナー「B」 = ピアノ「レ」
アルトサックス「ド」 = チューナー「Eb」 = ピアノ「ミ♭」

《やり方(アルトサックス)》
ピアノなら「ド」を鳴らし、音の高さを意識し覚える。
そして声で同じ高さの音を歌う。
(例)ピアノ「ドー」と鳴らし、覚え、同じ高さの声で「アー」と歌う。
アルトサックスの「ラ」を鳴らし、同じ高さになるよう意識する。

《音の対応リスト(テナーサックス)》
テナーサックス「ラ」 = チューナー「G」 = ピアノ「ソ」
テナーサックス「シ」 = チューナー「A」 = ピアノ「ラ」
テナーサックス「ド」 = チューナー「Bb」 = ピアノ「シ♭」

《やり方(テナーサックス)》
ピアノなら「ソ」を鳴らし、音の高さを意識し覚える。
そして声で同じ高さの音を歌う。
(例)ピアノ「ソー」と鳴らし、覚え、同じ高さの声で「アー」と歌う。
テナーサックスの「ラ」を鳴らし、同じ高さになるよう意識する。

以上2点をやってみてください。
ポイントは意識して覚えて、歌い、それに合わせるように吹くことです。
これをやると耳が良くなりますので、サックスの成長も早くなると思います。

頑張ってください♪

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