次のような質問を頂きました。
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私はよく息の量が少ない、 音が薄い、平べったい音、音に芯がない
など結構言われます。自分でもそれは分かってるし吹いてて気持ち悪いです。ち
なみにバリトンサックスです。これが全部治るようなオススメの練習方法ってあ
りませんか?12月にはアンサンブルも控えていてこのままでは足を引っ張ってし
まうので嫌です。変わりたいです。ちなみに普段吹ける時間は2時間半くらいで
す。どうかアドバイスをください。お願いします。
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井上さんに回答頂きましたので、以下ご覧下さい!

◆回答◆
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何とかしたい、変わりたいという前向きな気持ち、素晴らしいですね♪
その気持ちは必ず持ち続けてください。
そしてその気持ちが無くならないうちに解決してください。
そのためにはサックスのことをよく知り、あなたのことを考えられる良い先生に出会うのが一番ですが、もしいなければ私のところへ来てください。

それでは本題です。
質問者の方はクラシックを吹いておりますでしょうか。
私はクラシックを吹いた経験がありませんので、クラシックの奏法についてはアドバイス出来ませんが、ジャンル関係無く共通して言えることをアドバイスします。

質問者さんの一番の原因はやはり「息の量が少ない」からです。
息の量が少ないと「音が薄い、平べったい音、芯のない音」になります。
しかしバリトンという楽器はご存知の通り大きく、かなり息の量が必要になります。
もちろんアルトやテナーよりも断然息を入れなければなりません。
そうなるとやはり肺活量が必要になります。
何となくお気づきだと思いますが、やはりサックスを吹く上で身体は大きい方が有利だと思います。
もし質問者さんが女性で背が低めで華奢であれば肺活量は少ないでしょうし、小さな身体で大きいバリトンを支えるのも一苦労だと思います。
(私なら楽器をスタンドに立てたまま吹きますが、クラシックであれば御法度だと思います。)
それにバリトンサックスの太さと管の長さを振動させられる十分な息の量を入れるのは、至難の技だと思います。
正直私もバリトンをしっかり鳴らせる程の息の量が入れられるかは自信がありません。
男性でも平均体重並の方であれば鳴らすのは大変だと思います。
なので身体が華奢な方であれば、コンプレックスは抱かなくて良いと思います。

クラシックの方かもしれないとのことで、クラシックを吹く方のアドバイスを頂きましたのでお伝えします。
これは私も昔やっていた練習法です。

【練習法】
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1ヶ月間、一番大きな音が出るリードの硬さで(音は汚くてもいいので音量優先)音階練習(スケールとアルペジオ)をアーティキュレーションだけ変化させ12音階、長調、短調すべてやってみましょう。
どんなに時間がかかっても、毎日続けてやることが大事!
音量はフォルテ(f)、どんなに音色が汚くても気にしないで、運指とアーティキュレーションのことだけ考えてメトロノームで練習する。
1ヶ月もすれば音色は自然にまとまる。
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以上です。
これは音量のことだけでなく、スケールも学べ、アーティキュレーションも練習できるので、一石三鳥です♪
練習頑張ってください♪